サックスを吹きながら…

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■サックスで好きな曲を吹く

楽譜を見ながらサックスを吹くことって、ほとんどない。
1度聴いた曲は楽譜がなくても吹けるので、
気に入った曲は即レパートリーとなる。
アンサンブルは楽しくて大好きだけど、
ひとりで吹いてる時の方が圧倒的に多い。

知ってる曲は何でも吹く。
特にラフマニノフの《ヴォカリーズ》や
ラヴェルの《ボレロ》がお気に入り。
あと、都はるみの《愛は花、君はその種子》も最高。

■サックスの音って、人の声みたい

世界でいちばん優れている楽器は、人の体。つまり、声、声楽。
表現したい人と楽器が同一なので、どんな些細なフィーリングでも表現できる。

ピアノは鍵盤が88個もあって、複雑な音楽を構築できるけど、
表現力では、声に叶わない。

管楽器は、演奏者の体に接近しているし、
演奏者の息を吹き込むことで音が出るのだから、第2の声ということもできる。

サックスは、ビリー・ヴォーンのようにハワイアンっぽく、のんびりすることもできるし、
ラヴェルの《ボレロ》のように官能的にもなれるし、
ラフマニノフの《ヴォカリーズ》のように悲しみの海に沈むこともできる。
その時々のフィーリングに合わせて、いろんな音を出せるのが面白い。


                 ■サックスは重い


これは必需品だと思う。
みんな、ボロボロになるまで
使い込んでる。
サックスは重いので、吹いてるとすぐに疲れてしまう(笑)
でも、私の持ってるアルト・サックスよりも
テナー・サックスの方が大きくて重いわけだし、
トロンボーンやチューバはもっと重いに違いない。

持ち運びも、やはり重い。
こんなことばかり言ってたら、
チェロをハードケースに入れて電車通勤してる人に笑われるかも。
ピアニストは自分のピアノを担いで演奏旅行に行くわけにもいかないし・・・
自分の楽器をどこにでも持ち運べるのは、
きっとありがたいことなのでしょう。


■サックスの下のほうのキー

私の手は硬い。
10代の頃からそうだった。おまけに小指が短い。
だから、右手の小指で押さえるキーは、よく外します。

ただ、低い音は体の底から出し、
高い音は頭頂から出す、という感覚はよく解る。
最初のレッスンで「君の体は音楽を知っている」
と先生に言われた。

ハートは表現されたがっているのに、
身体的制約のために表現できないでいる。
いちばんの悩みだ。





☆藤ジャズスクール☆





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